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仕分け人がやってきた(中)

 

 さて、今回は、民間仕分け人として来られたお二人についてご報告します。

 

 お一人は若手の弁護士、もうお一人は外資系証券会社のアナリストでした。国会議員のお二人同様、教育に関しては何の見識もない方だとお見受けしましたangry

 

 質問は、費用対効果、法政大学が高校生を囲い込むために国の資金を使おうとしているのではないか、わざわざ補助金を使ってこの事業を実施する意味がどこにあるのかといった点に終始しました。

 

 今回の本学が申請している就業力育成支援事業の中には、高校と大学が連携して、高校生に大学で学べることを伝えて大学や学部の選択に活かしてもらう部分があります。これは、偏差値や学校名で大学・学部を選ぶのではなく、将来の仕事を視野に入れながら高校生に的確な進路選択をしてもらおうという試みです。本学のキャリアデザイン学部で5年前から取り組んでいる試みを、今回の補助金を使って拡大することを計画しています。これが「大学による受験生の囲い込み」と取られてしまったようですsurprise

 

 国会議員同様、質問の志の低さにあきれてしまいました。なぜこんな人が「仕分け人」に選ばれているのだろうかという疑問が頭を去りませんでしたthink

 

 国の補助金を使って開発したプログラムは、広く一般に公開し、他の大学も使えるように求められます。特定の大学だけが特をするために使われてはならないことは自明です。

 

 本学がこれまで受けてきた補助金で開発したプログラムは、すべて公開してきました。そのような経緯をご存じないのですから、頓珍漢な質問が出てくるのも当然です。これでは、民主党のみならず、国会の品位をけがしてしまうなという感想を持ちましたdown

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 上と中の間があいてしまいましたが、下は速やかにアップしたいと思います。一緒についてきた記者たちがいかに無知だったかについて、次回ご報告したいと思います。

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