時差ボケ(jet lag)

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藤村です。日本との時差7時間の世界で仕事をしています。

時差ボケって、英語ではjet lagなんですね。船で世界を旅していた頃にはなかった悩みです。

ヨーロッパに来るときは、いつもルフトハンザを使っているので、ルフトハンザのホームページからエアバス340の写真を拝借してきました。

クロアチアは、ヨーロッパ中央標準時に属しているので、ドイツ、フランス、イタリアなどど同じ時間帯になります。通常、日本との時差は8時間ですが、今は夏時間のため7時間です。日本よりも7時間遅い世界に生きていることになります。

年に3?4回、海外に出るので、時差ボケをしばしば経験します。時差ボケの解消方法は、忙しく動き回ることですね。家にじっとしている時間がたくさんあると、変な時間に寝てしまいます。「とりあえず外を動き回る」というのが最も効果的な解消法だと思います

クロアチアに来ると、夜の9時過ぎに寝て朝3時頃起きるという生活になります。卸売市場で働いておられる方の生活時間みたいです。何週間いても、この生活時間は変わらないので、基本的に卸売市場向きなのかなと思ったりします。

こちらでは、ほぼ一日中、パソコンに向かって原稿やメールを書いています。日本にいるときは、一日にアポイントメントが5~8つ入るので、いただいたメールにちゃんとした返事を書いたり、原稿を書いたりする時間が取れません。そこで、クロアチアに来たときに、一気に在庫一掃となります。日本で積み残した仕事を大量に抱えて来るので、荷物はいつも資料でいっぱいです

日本からメールを出された方から、「こんなに素早い対応をしていただいて、驚いています」というご返事をいただくことがあります。日本では、メールをいただいてもすぐに対応ができず、2日も3日も経ってから返事を差し上げるのに、こちらに来ると間髪入れず返事を出せます。驚かれるのも当然かなと思います。

私の机の前には、「仕事の積み残しリスト」が貼ってあり、できあがった仕事を消していくのが楽しみになっています。今回の滞在中に、在庫一掃して、スッキリした気持で日本に帰れるよう頑張りたいと思います

投稿者プロフィール

藤村 博之
法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授
法政大学大学院 職業能力開発研究所 代表
NPO法人 人材育成ネットワーク推進機構 理事長
詳細:藤村博之のプロフィール